Race Report

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SuperGT
Rd.02 富士スピードウェイ

Qualify : 18th (1’37.613)
Result : 14th

予選18位から決勝14位でフィニッシュ、ポイント獲得はならず

<予選>

5月3日、2019 AUTOBACS SUPER GT 第2戦富士スピードウェイの予選は、気温24°Cと非常に暖かく、3月末に実施された公式合同テストの時とは大きくコンディションが変わる中で実施されました。

McLaren Customer Racing Japan のマクラーレン720S GT3、720号車は、午前中の公式練 習走行から車両のバランスは良く、チームが目指してきたセットアップは4月の岡山開幕戦時より遥かに進化していることを確認しました。

ノックダウン式の Q1は、公式練習走行時から車両バランスに若干の調整を施し、15 分間 の走行で少しでもタイムに貢献するようにと少ないがソリン量で、若きルーキーのアレックス・パロウを送り出しました。しっかりとタイヤを温めてアタックした4周目、1分37秒148を叩き出し、暫定2番手につけました。

その後ライバルたちのアタックによりタイムを塗り替えられるも暫定9番手でQ1の15分を終了しました。しかしながら、このアタック時に四輪脱輪のコース外走行でベストタイム抹消のペナルティを受けることになり、あえなくQ1敗退、決勝は18番手からのスター トとなりました。



<決勝>

5月4日の決勝は、午前中の晴天から一転、ウォームアップ時からぱらつき始めた雨が本降りになる中、パレードラップは中止となり、14時30分、2戦連続でセーフティーカーの先導によりスタートしました。

18番手からのスタートドライバーを務めたアレックス・パロウは、スタート直後から快調なパフォーマンスをみせ、12周目までに11番手まで順位をあげましたが、その間雨足は激しさを増し雷雨となったため、再びセーフティーカーが導入されました。その後、コンディションの悪化が予想されるために15周終了をもってレースは赤旗中断となりました。

30分後にレースが再開されると、アレックス・パロウはさらに圧倒的なパフォーマンスを繰り出し、4番手にまで順位をあげました。パロウの速さもさることながら、マシンのウェットコンディションに対する強さを確認できた格好です。

パロウは41周目にピットインし、荒聖治と交代しました。ドライタイヤに交換し10番手でコースインした荒聖治も順調に周回を積み重ね、ポジションを6番手まで戻してきた49周目、後方から接触されてあえなくスピン。コース復帰に時間を要し大きく順位を落としてしまいました。荒は16番手で2度目のピットインをし、再びステアリングをアレックス・パロウに託しました。

15番手からコースインしたアレックス・パロウは、タイヤの摩耗に苦しみながらも順位をキープし102周回14位でチェッカーを受けました。



アレックス・パロウのコメント

岡山ではドライブする機会がないまま赤旗中断で終わったので、ルーキーの自分にとっては今回の富士で GTレースの初完走となりました。ウェットからドライまでフルに異なる路面コンディションで走り、我々のマシンがウェットで強いことが確認できた半面、やはりドライとなると、BoP(性能調整)のこともあり、まだまだ難しい点が多いと思います。ともあれ、今回初のロングランでみつかった課題もあったので、次戦の鈴鹿に向けた準備をしたいと思います。

荒聖治のコメント

ウェットでのパフォーマンスはとても良かったと思いますが、ドライに関してはもう少しやることがあります。この富士とは違う、次の鈴鹿というコースでは、もともと低重心でコーナーリングが得意なクルマですので、その辺りも含め、今回みつけた課題に取り組み、さらに内容の濃いレースを目指します。

公式リザルトはこちら。